1940年長崎で生れた岡部紫龍氏は、手描・染色・図案の修業活動を重ね、手描技法による染色画を完成、「染色浮線画」の世界を確立した。その染色技術は、古典の友禅染を一段と難しくしたような、直接手描き法によるもので、精密な、連続模様や色鮮やかな四季彩は、斬新でユニークでありながら、古典的な気品を融合した究極の芸術作品である。
それらの作品は国内はもとより北京・NY・香港・パリ・シンガポールなど世界中で高い評価を得ており、数多くの権威ある賞を獲得している。
1997年には、ドイツ・バイエルン州の国際ワインコンサメンタにおいて「鳥たちの楽園」がアウスレーゼ最高級ワインラベルにノミネートされグラフェルツワインラベルに採用。「アウスレーゼアーチスト」の認定証明書を授与されている。
さらに、1998年にはフランス芸術学士院理事長より「クリスチャン・ラングロワ認定メダリスト」を受けるなど、岡部氏は世界各国でその作品を認められ活躍中である。
また、阪神大震災の際には救援チャリティー「世界が手を差し伸べる美術展」に出品し、全品を寄贈、被災地の復興に貢献された。

当館の壁には、岡部紫龍氏の数々の作品が飾られています。
ぜひじっくりご覧いただき、岡部氏独自の世界に浸ってみてはいかがでしょうか。
当館にある絵画はすべて購入していただけますので、
自分だけの特別な一枚を見つけてみてください。

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